運営: Telegram
Telegram が TON ブロックチェーン上に構築した分散型AI推論ネットワーク。GPU提供者がTONを受け取り、推論はTEE内で実行される。正式名称は Confidential Compute Open Network。
一部の項目のみ一次情報で確認済み。残りは未確認。
ここに書いているのは公式サイト・公式ドキュメントで確認できた内容です。確認できていない項目は「未確認」と表示しています。
| プライバシーレベルTEE | TEE 推論が保護された実行環境(TEE)で行われ、アテステーションによって「その環境で動いたこと」を検証できる。 |
|---|---|
| TEE(保護された実行環境) | あり |
| E2EE(端末側暗号化) | 未確認 |
| Zero Data Retention | 未確認 |
| リモートアテステーション | あり |
| GPUメモリ保護 | あり |
| 上の保護が適用される範囲 | 既定で適用 特別な設定・申請なしに、すべてのリクエストへ適用される。 |
| 学習への利用 | 未確認 |
| プロンプトの保存 | 未確認 |
公式サイト(cocoon.org、フッターに by Telegram)と公式リポジトリ(github.com/TelegramMessenger/cocoon、Apache-2.0)で技術仕様が公開されている。構成は client / proxy / worker の3つで、proxy と worker の両方が Intel TDX の機密VM内で動き、「サーバー所有者はプロンプト・応答にアクセスできない」と明記。通信はすべて RA-TLS(TLS上のリモートアテステーション)で、接続時に相手のTEEアテステーションをルートのスマートコントラクトに照らして検証する。GPUは NVIDIA H100 以降で、VFIOパススルー+GPUアテステーションにより「CCモードが有効であること」まで証明する(要CC対応VBIOS。NVIDIAの正規サポート経由でしか入手できないと明記)。注目すべきは、ドキュメントに「GPUアテステーションが証明しないこと」の節があり、ホストによるGPU無効化を防げないこと・サイドチャネル(タイミング・電力解析)の不在は証明できないこと・モデルの完全性は別扱い(設定ハッシュで検証)であることを自ら列挙している点。信頼する対象(NVIDIAのハードウェア・署名鍵・RIMサービス・ファームウェア)と信頼しない対象(ホストOS)も明示されている。さらにワーカーのVMイメージは再現ビルド可能で、ソースから作り直してSHA-256を公開チェックサムと突き合わせられる。一方、プロンプトの保持ポリシー・学習利用についての文書は見当たらず未確認。ここに記載しているのは公式の公表内容で、編集部による技術的検証は未実施。
アテステーションの適用範囲を、編集部がどう確かめたか
2026-08-21に編集部が経路を調査。`cocoon.org` 配下の `/v1/attestation/report` `/api/v1/attestation` および `api.cocoon.org` はいずれも302で、証明を返すエンドポイントを確認できなかった。
| 無検閲・Abliterated系 | 未確認 |
|---|---|
| 任意モデルの持ち込み | あり |
| Hugging Faceからの取り込み | 未確認 |
| 確認できた取り扱いモデル | 編集部で未確認。 公式のモデル一覧を確認してください。 |
| OpenAI互換API | 未確認 |
|---|---|
| ストリーミング | 未確認 |
| Tool calling | 未確認 |
| JSONモード | 未確認 |
| 画像入力 | 未確認 |
| 公式ドキュメント | https://cocoon.org/developers |
| 入力 / 100万トークン | 未確認 |
|---|---|
| 出力 / 100万トークン | 未確認 |
| 月額(最低) | 未確認 |
| GPU時間単価(最低) | 未確認 |
TONブロックチェーン上のマーケットプレイスで、リクエストごとに価格が動的に決まると説明されている。固定の単価表は公開されていないため、単価計算・ランキングの対象外とする(2026-08-11確認)。
総合スコアは以下の配点から自動計算しています。手作業で総合点だけを動かすことはしません。 判定材料が確認できない項目は加点0(未確認)としています。
| 評価項目 | 配点 | 獲得 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 入力秘匿性 | 25 | 19 | レベルC = 19点 |
| アテステーション・検証可能性 | 15 | 15 | リモートアテステーション +9 / TEE +3 / GPUメモリ保護 +3 |
| モデルの自由度 | 15 | 5 | 任意モデルの持ち込み +5 |
| モデル性能 | 15 | 未確認 | 取り扱いモデルが未確認 |
| 料金 | 10 | 未確認 | 料金が未確認のため加点なし |
| 開発者体験 | 10 | 未確認 | API仕様が未確認 |
| 安定性 | 10 | 未確認 | 稼働実績・ステータス公開が未確認 |
| 合計 | 100 | 39 | 情報の確度 55% |
ここから下は編集部の見解です。事実の記載とは分けています。実際に何が起きるかは、利用者の環境と用途によって変わります。
メリット
注意点
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