運営: Eigen Labs
遊んでいる Apple Silicon Mac に推論を流す分散ネットワーク。リクエストは暗号化して中継され、提供者のMac所有者が中身を読めない設計。OpenAI互換API。
一部の項目のみ一次情報で確認済み。残りは未確認。
ここに書いているのは公式サイト・公式ドキュメントで確認できた内容です。確認できていない項目は「未確認」と表示しています。
| プライバシーレベル証明つき(非TEE) | 証明つき(非TEE) 実行環境の証明は取得できるが、メモリ暗号化ではない。OSの実行時保護に依存するため、物理アクセスを持つ相手に対する保証はTEEと同じではない。 |
|---|---|
| TEE(保護された実行環境) | なし |
| E2EE(端末側暗号化) | あり |
| Zero Data Retention | 未確認 |
| リモートアテステーション | あり |
| GPUメモリ保護 | なし |
| 上の保護が適用される範囲 | 実験的機能 提供元自身が実験的機能と明記しており、仕様が予告なく変わりうる。 |
| 学習への利用 | 未確認 |
| プロンプトの保存 | 保存しない |
🔴 **TEEではない。ここを取り違えないこと。** 公式ドキュメントは「Memory inspection is blocked by macOS Hardened Runtime, which prevents memory-reading APIs from returning inference process data.」「Debugger attachment is refused at the kernel level via `PT_DENY_ATTACH`. No process — not even root — can attach.」と書いており、守っているのは**メモリ暗号化ではなくmacOSの実行時保護**。Intel TDX や AMD SEV-SNP のようにメモリが暗号化されるわけではなく、Secure Enclave が担うのは**鍵の生成とアテステーション**であって推論の実行環境ではない。したがって物理アクセスや将来のOS脆弱性に対する保証は、メモリ暗号化型のTEEと同じではない。そのうえで、暗号化そのものは本物である。coordinator は「暗号文を中継し、対応する秘密鍵を持つのは hardened provider プロセスだけ」で、各プロバイダの鍵は Apple のタンパー耐性ハードウェア内で生成され、証明の連鎖は Apple のルート認証局まで辿れると公式が説明している。🔴 **保護は一様ではない。** トラストレベルが2段あり、`self_signed` は Secure Enclave のアテステーションと5分ごとのチャレンジレスポンス、`hardware` はそれに加えて Apple Managed Device Attestation の証明書チェーン(Apple Enterprise Attestation Root CA まで連鎖)を持つ。**どちらで処理されたかはレスポンスヘッダ `x-provider-trust-level` で分かる**という設計で、リクエスト単位に検証できる点は、窓口ひとつぶんの証明しか返らないゲートウェイ型より構造的に強い。ただし**どちらのレベルが何割を占めるかは公開されていない**。ログについては「coordinator のログはリクエストID・モデル名・トークン数・タイムスタンプといったメタデータを記録するが、プロンプト本文や応答内容は記録しない」と明記されている。保持期間と学習利用の方針は記載を確認できず未確認。🔴 提供元自身が「experimental research prototype under active development. Expect rough edges and breaking changes. Do not use in production.」と明記している。
アテステーションの適用範囲を、編集部がどう確かめたか
2026-08-25時点で編集部は未実測。リクエスト単位の証明はレスポンスヘッダ `x-provider-trust-level` で返る設計だが、`GET /v1/models` も推論エンドポイントも認証必須(401)のため、APIキーなしでは取得できない。キーを取得すれば、モデルを変えて trust level の分布まで実測できる見込み。
| 無検閲・Abliterated系 | 未確認 |
|---|---|
| 任意モデルの持ち込み | なし |
| Hugging Faceからの取り込み | なし |
| 確認できた取り扱いモデル | gemma-4-26bgpt-oss-20bqwen3.6-35b-a3b-vlQwen3.5 122B MoE 8-bitMiniMax M2.5 8-bit |
| OpenAI互換API | あり |
|---|---|
| ストリーミング | あり |
| Tool calling | 未確認 |
| JSONモード | 未確認 |
| 画像入力 | 未確認 |
| 公式ドキュメント | https://docs.darkbloom.dev/introduction |
| 入力 / 100万トークン | 未確認 |
|---|---|
| 出力 / 100万トークン | 未確認 |
| 月額(最低) | 未確認 |
| GPU時間単価(最低) | 未確認 |
基準モデルの DeepSeek V4 Pro を扱っていないため、本サイトの単価比較・単価ランキングの対象外。扱うのはコンシューマ機で動く規模のモデルに限られる。🔴 **単価は `GET https://api.darkbloom.dev/v1/pricing` が認証なしで返す**(`/v1/models` は401)。2026-08-25に編集部が実測した値は、100万トークンあたり gpt-oss-20b が入力$0.020・出力$0.100、gemma-4-26b が$0.042/$0.220、qwen3.6-35b-a3b-vl が$0.070/$0.700、モデル指定が無い場合のフォールバックが$0.05/$0.20。前払いのクレジット残高制で、残高が尽きるとリクエストが拒否される(後払い請求は無い)。🔴 **同じ Gemma 4 26B の単価が公式の3箇所で食い違っている**: トップページ$0.03/$0.165、ドキュメントの料金表$0.065/$0.20、公開API$0.042/$0.22。公式自身が「Pricing may change. Fetch current rates programmatically at any time with `GET /v1/pricing` — no authentication required.」と書いているため、本サイトはAPIの値を採用している。参考までに同名モデルで比較すると、gpt-oss-20b のブレンド単価(入力3:出力1)は Darkbloom $0.0400 に対し Phala/RedPill $0.0675、NanoGPT $0.3500 で、**TEE型の最安より1.7倍安い**。ただし後述のとおり保護の種類が違う。
総合スコアは以下の配点から自動計算しています。手作業で総合点だけを動かすことはしません。 判定材料が確認できない項目は加点0(未確認)としています。
| 評価項目 | 配点 | 獲得 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 入力秘匿性 | 25 | 17 | レベルC2 = 17点 |
| アテステーション・検証可能性 | 15 | 3.6 | リモートアテステーション +9 / 提供元が実験的機能と明記のため ×0.4(9 → 3.6) |
| モデルの自由度 | 15 | 0 | 自由度に相当する要素を確認できず 0点 |
| モデル性能 | 15 | 11 | 最上位クラス: frontier +9 / 取り扱い 5 モデル +2 |
| 料金 | 10 | 未確認 | 料金が未確認のため加点なし |
| 開発者体験 | 10 | 6 | OpenAI互換 +4 / ストリーミング +2 |
| 安定性 | 10 | 未確認 | 稼働実績・ステータス公開が未確認 |
| 合計 | 100 | 37.6 | 情報の確度 80% |
ここから下は編集部の見解です。事実の記載とは分けています。実際に何が起きるかは、利用者の環境と用途によって変わります。
メリット
注意点
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