運営: OpenSecret
エンドツーエンド暗号化を前面に出した個人向けAIチャット。公式のローカルプロキシ(Maple Proxy)を挟むと、OpenAI互換のクライアントからそのままエンクレーブ内のモデルを呼べる。
一部の項目のみ一次情報で確認済み。残りは未確認。
ここに書いているのは公式サイト・公式ドキュメントで確認できた内容です。確認できていない項目は「未確認」と表示しています。
| プライバシーレベルE2EE + TEE | E2EE + TEE 端末側で暗号化してから送信し、保護された実行環境の中だけで復号する。事業者が平文を扱わない設計。 |
|---|---|
| TEE(保護された実行環境) | あり |
| E2EE(端末側暗号化) | あり |
| Zero Data Retention | あり |
| リモートアテステーション | あり |
| GPUメモリ保護 | 未確認 |
| 上の保護が適用される範囲 | 既定で適用 特別な設定・申請なしに、すべてのリクエストへ適用される。 |
| 学習への利用 | 学習に使わない |
| プロンプトの保存 | 保存しない |
公式ブログは Maple Proxy について「End‑to‑end encryption – prompts and responses never leave the enclave, not even for us」「Zero Data Retention – no logs, no training data, nothing stored in the clear」とし、プロキシがTEEのアテステーションを検証してから鍵交換・推論を行うと説明している。プライバシーノーティス(2026-04-07更新)は「Conversational data processed without memory features enabled is not retained after your session ends.」とし、メモリ機能を有効にした場合は利用者ごとの暗号化ボールト内に保持されるが「This data is encrypted and not accessible to us」と書いている。学習利用については「data we don't share, sell, or use to train AI」。🔴 TEEのハードウェア名は公式の一次情報から特定できなかった。公式プロキシ(MITライセンス・OpenSecretCloud/maple-proxy)は `MAPLE_PCR0_ENVIRONMENT` で PCR0 の信頼ルートを production / development に切り替える実装になっており、measurement を固定して検証していることは読み取れるが、CPU側・GPU側のどちらをどう保護しているかは記載がないため、GPUメモリ保護は未確認扱いにしている。🔎 2026-08-21の経路調査: `enclave.trymaple.ai` 配下の `/v1/attestation` `/attestation` `/v1/attestation/report` はいずれも404で、`/v1/models` も401。外から証明を取得して比較する経路が無い。
アテステーションの適用範囲を、編集部がどう確かめたか
2026-08-21時点で編集部は未実測。検証は公式プロキシがTEEハンドシェイク時に行う設計で、`https://enclave.trymaple.ai/v1/models` は認証必須(401)のため、モデルを変えて証明を比較する経路を確認できていない。
| 無検閲・Abliterated系 | なし |
|---|---|
| 任意モデルの持ち込み | なし |
| Hugging Faceからの取り込み | なし |
| 確認できた取り扱いモデル | gpt-oss-120bllama3-3-70bgemma4-31bqwen3-vl-30bkimi-k2-6glm-5-1deepseek-v4-pro |
| OpenAI互換API | あり |
|---|---|
| ストリーミング | あり |
| Tool calling | 未確認 |
| JSONモード | 未確認 |
| 画像入力 | 未確認 |
| 公式ドキュメント | https://github.com/OpenSecretCloud/maple-proxy |
| 入力 / 100万トークンDeepSeek V4 Pro の場合 | $3 |
|---|---|
| 出力 / 100万トークンDeepSeek V4 Pro の場合 | $10.5 |
| 月額(最低) | $20〜 |
| GPU時間単価(最低) | 未確認 |
単価はDeepSeek V4 Proのもの。モデルによって単価は大きく変わる。単価は公式ブログ(blog.trymaple.ai の Maple Proxy 発表記事)が掲げる `deepseek-v4-pro` の値で、2026-08-21に確認した時点で入力$3.00・出力$10.50。🔴 独立した料金ページは存在せず(trymaple.ai/pricing は404)、単価の出所はこの記事だけ。モデル一覧APIは認証必須(`https://enclave.trymaple.ai/v1/models` が401)のため、公開APIからの実測はできていない。同記事の他モデルは gpt-oss-120b が$1.50/$2.50、gemma4-31b が$0.90/$2.00、llama3-3-70b が$3.50/$5.50。利用にはPro/Team/Maxの月$20からのサブスクリプションが要り、追加クレジットは$10単位。
総合スコアは以下の配点から自動計算しています。手作業で総合点だけを動かすことはしません。 判定材料が確認できない項目は加点0(未確認)としています。
| 評価項目 | 配点 | 獲得 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 入力秘匿性 | 25 | 23 | レベルB = 23点 |
| アテステーション・検証可能性 | 15 | 12 | リモートアテステーション +9 / TEE +3 |
| モデルの自由度 | 15 | 0 | 自由度に相当する要素を確認できず 0点 |
| モデル性能 | 15 | 11 | 最上位クラス: frontier +9 / 取り扱い 7 モデル +2 |
| 料金 | 10 | 0 | ブレンド単価 $4.88/1M(サイト内 最安$0.55〜最高$4.88) |
| 開発者体験 | 10 | 6 | OpenAI互換 +4 / ストリーミング +2 |
| 安定性 | 10 | 未確認 | 稼働実績・ステータス公開が未確認 |
| 合計 | 100 | 52 | 情報の確度 90% |
ここから下は編集部の見解です。事実の記載とは分けています。実際に何が起きるかは、利用者の環境と用途によって変わります。
メリット
注意点
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