OpenAI互換の単一エンドポイントに600以上のモデルを束ねるルーター。カタログがモデルごとに保持・学習利用・処理地域を宣言している点が他社と違う。
一部の項目のみ一次情報で確認済み。残りは未確認。
ここに書いているのは公式サイト・公式ドキュメントで確認できた内容です。確認できていない項目は「未確認」と表示しています。
| プライバシーレベル学習利用の除外なし | 学習利用の除外なし 入力・出力を学習に利用しないという表明を確認できなかった。拒否する手段(opt-out)だけが用意されている場合を含む。未確認ではなく、確認したうえで「約束が無い」と判定したもの。 |
|---|---|
| TEE(保護された実行環境) | なし |
| E2EE(端末側暗号化) | なし |
| Zero Data Retention | あり |
| リモートアテステーション | なし |
| GPUメモリ保護 | 未確認 |
| 学習への利用 | 使われる可能性あり |
| プロンプトの保存 | 一時的に保存 |
🔴 **2026-08-26にレベルをEからFへ修正した。** Eは「学習に使わないと表明している」段だが、同社のプライバシーポリシーは**自社による学習利用が無料プランのアカウントに限られる**という趣旨を書いている。裏を返せば、**無料プランで使う限り「学習に使わない」という約束は存在しない**。約束の有無で分ける以上、Fが正しい段になる。⚠️ 開示の細かさはむしろ本サイトが確認した中で最も高い(以下)ので、Fは「開示が不誠実」という意味ではない。🔴 **カタログがモデル単位でプライバシー情報を宣言している。** 編集部が2026-08-23に `GET https://router.requesty.ai/v1/models`(認証不要)を取得したところ、668モデルすべてに `data_retention` / `data_retention_days` / `data_used_for_training` / `privacy_comments` / `geolocation` が付いていた。本サイトが確認した範囲では最も細かい開示で、実測の内訳は 保持あり128件(19%)・学習に使うと宣言9件(nvidia 7 / poolside 2)・地域は global 377 / eu 158 / us 114 / uk 8 / sg 7 / ap 4、保持日数は0日632件と30日36件の二択だった。保持ありの上流は openai 52・openai-responses 35・anthropic 11 とフロンティア勢に集中している。⚠️ ただしこれは**Requestyが第三者について宣言している内容**であって、OpenAIやAnthropicの一次情報ではない。Requesty自身の扱いはプライバシーポリシーに記載があり、「ログを有効にした場合、データは暗号化されEU内で最大30日保存される」「あなたのデータで機械学習モデルの訓練は行わない」としている。🔴 ただし同ポリシーは**自社の学習利用が無料プランのアカウントに限られる**という趣旨も書いており、無料で使う場合は扱いが変わる。プロンプトと出力の保存を完全に無効化する Zero Data Retention モードがあるが、同社自身が「それはモデル提供元が保持したり学習に使うことを止めるものではない。それは選んだモデル次第だ」と明記している。EUデータレジデンシーは Frankfurt のエンドポイント(router.eu.requesty.ai)で提供され、これが規定するのは同社の処理であって、**推論がどこで行われるかは選んだモデルに従う**。TEE・アテステーション・クライアント側暗号化はいずれも提供しておらず、無保持を利用者が検証する手段はない。
| 無検閲・Abliterated系 | なし |
|---|---|
| 任意モデルの持ち込み | 未確認 |
| Hugging Faceからの取り込み | なし |
| 確認できた取り扱いモデル | deepinfra/deepseek-ai/DeepSeek-V4-Profireworks/deepseek-v4-pronebius/deepseek-ai/deepseek-v4-prodoubleword/deepseek-v4-protensorx/deepseek-v4-pro |
| OpenAI互換API | あり |
|---|---|
| ストリーミング | 未確認 |
| Tool calling | あり |
| JSONモード | あり |
| 画像入力 | あり |
| 公式ドキュメント | https://docs.requesty.ai/ |
| 入力 / 100万トークン | 未確認 |
|---|---|
| 出力 / 100万トークン | 未確認 |
| 月額(最低) | 無償 |
| GPU時間単価(最低) | 未確認 |
🔴 **本サイトの単価比較には載せていない。実際に請求される単価を外から確定できないため。** 公式の料金ページは「OpenAIで100万トークンあたり$10のモデルはRequesty経由で$10.50になる」と明記し、全有料プランに**5%の上乗せ**があるとしている。ところが公式ドキュメントのクイックスタートは「トークンに上乗せはない。提供元の価格を支払う」と書いており、**同社の2つのページで記述が食い違っている**(2026-08-23時点)。さらにカタログ(router.requesty.ai/v1/models)の単価は、同じモデルでも上流ごとに違ううえ `discount_percentage: 10` が併記されており、掲載額が上乗せ前なのか後なのか判別できない。実測値そのものは次のとおり: 基準モデル DeepSeek V4 Pro は deepinfra経由 $1.17/$2.34、doubleword経由 $1.566/$3.132、fireworks経由 $1.566/$3.132、nebius・tensorx経由 $1.575/$3.15(100万トークンあたり)。無料プランは1日200リクエストまで無料モデルが使え、登録時に$10のクレジットが付く。ルーティング・キャッシュ・EUデータレジデンシーは全プランに含まれるとしている。
総合スコアは以下の配点から自動計算しています。手作業で総合点だけを動かすことはしません。 判定材料が確認できない項目は加点0(未確認)としています。
| 評価項目 | 配点 | 獲得 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 入力秘匿性 | 25 | 2 | レベルF = 4点 / 学習利用の可能性 -2 |
| アテステーション・検証可能性 | 15 | 0 | 該当する保護機構を確認できず 0点 |
| モデルの自由度 | 15 | 0 | 自由度に相当する要素を確認できず 0点 |
| モデル性能 | 15 | 11 | 最上位クラス: frontier +9 / 取り扱い 5 モデル +2 |
| 料金 | 10 | 未確認 | 料金が未確認のため加点なし |
| 開発者体験 | 10 | 8 | OpenAI互換 +4 / Tool calling +2 / JSONモード +1 / 画像入力 +1 |
| 安定性 | 10 | 未確認 | 稼働実績・ステータス公開が未確認 |
| 合計 | 100 | 21 | 情報の確度 80% |
ここから下は編集部の見解です。事実の記載とは分けています。実際に何が起きるかは、利用者の環境と用途によって変わります。
メリット
注意点
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